週刊誌から from weekly magazine 2003 9 17

 ニューズウィーク 9.24の記事によると、
イラク、「第2のレバノン」への不吉な予兆。

 イラクが「第2のレバノン」になる可能性は高い。
レバノンは、地図で言えば、イスラエルの上に位置し、
地中海に面しています。
地中海の向こうには、キプロスがあります。
 日本の外務省のホームページを参照すると、
レバノンは、人口が400万人で、人種はアラブ人、言語はアラビア語と、
ここまでは、普通の国ですが、
問題は、別にあります。
 キリスト教の各派、
マロン派、ギリシャ正教、ギリシャ・カトリック、
ローマ・カトリック、アルメニア正教。
 イスラム教の各派、
シーア派、スンニ派、ドルーズ派
 その他、合わせて、18宗派。
「宗教のデパート」と言われています。
人口が、400万人で、宗教は18宗派です。
レバノン安定化の方法が、イラクの安定化に役立つかもしれない。
あるいは、アラブ首長国連邦方式が役立つかもしれない。

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